
夏野菜カレーを紹介します
夏野菜カレーを紹介します
7月4日(金)の昼の献立に夏野菜カレーを提供しました。
旬を迎えた夏野菜の定番、なすが入ったカレーです。
なすは旨みと食感を最大限に引き出すため素揚げをしてカレーに加えています。
また素揚げすることにより表面が油で覆われ、なすの色素が汁に溶け出すのを防ぎ、見た目もよくなります。
油との相性がよいなすはカレーとの相性も抜群です。
その他の具材は豚バラ肉、南瓜、玉葱、ブロッコリー、ホールトマトが入っています。
夏らしさを感じられるカレーです。
7月4日(金)献立
・夏野菜カレー ・大根とカニカマのポン酢和え ・鮭の塩焼き カリフラワー
・福神漬け ・オレンジ ・野菜スープ
夏野菜はビタミン類・ミネラル類・水分が多いのが特徴です。
ビタミン類は体の調子を整える作用があり、ミネラル類は体温の調整に関わっていると言われています。
ビタミン類・ミネラル類はだるさなどの夏バテ予防に効果的です。また、夏野菜は夏の暑さによる水分不足を補い、体を冷やしてくれるため熱中症対策にもよいです。
積極的に摂取したいビタミンは油に溶けやすい「脂溶性」と水に溶けやすい「水溶性」に分けられます。
脂溶性のビタミンは油に溶けやすく熱にも強い性質があるため油と一緒に調理すると吸収率が高まります。
水溶性のビタミンは水に溶けやすい性質があるため食材を煮ると煮汁にビタミンが溶けだしますが汁ごと頂くカレーでは栄養の損失を抑えることができます。
また、水溶性のビタミンは熱に弱いですがすぐに火が通る野菜であれば具材を煮込みの最後に入れる工夫でビタミンの流出を減らすことができます。
夏野菜はカレーで食べると具材の栄養を余すことなく摂取できますね。
さらに、カレーに使われるスパイスには体温を下げる、胃腸の働きを促進する効果があります。食欲がないときでも食が進むので夏にピッタリのメニューですね。
カレーを食べて、年々暑くなる夏を元気に過ごしましょう!(N記)